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マジフリにおけるダメージと回復量の計算方法について解説します。
計算で使用する各要素
ドロップ連結数
ドロップ連結数に応じて、ユニット攻撃力とチーム回復力に一定の倍率が乗算される。
同じドロップ連結数の場合、攻撃と回復とでは☆3の場合を除き倍率は異なる。
攻撃
ドロップ連結数と各ユニットの攻撃力にかかる倍率の関係は以下のようになっている。
ドロップ連結数 | 倍率 |
3 | 1 |
4 | 1.1 |
5 | 1.2 |
6 | 2.04 |
7 | 2.14 |
8 | 2.24 |
9 | 3.09 |
10 | 3.19 |
11 | 3.29 |
12~99 | 0.4 × 連結数 - 0.65 |
ドロップ連結数が小さいときは一定の割合で倍率が変化せず、☆6・☆9・☆12を境に急激に倍率が大きくなる。それ以後は、ドロップ連結数を増やせば増やすほど、ドロップをあまり連結しなかった場合よりも攻撃力が少し大きくなるようになっている。なお、ドロップ連結数は99が最大であり、☆99を超過した連結分は完全に無駄になってしまう。ドロップをまとめても攻撃力は劇的に増えるわけではないため、スキルで同色ドロップを大量作成した場合はドロップを一気に連結してしまわず、☆99を超えないように注意して連結したい。
回復
ドロップ連結数とチームの総回復力にかかる倍率の関係は次の式で表される。
倍率 = 1 + (連結数 - 3) × 0.05
ドロップ連結数を増やしても回復量はごくわずかしか増えない(☆13で☆3の1.5倍、☆23で☆の2倍)。出来るだけ多く☆3以上の回復ドロップを作成することが、回復量を増やすコツ。
複数の連結済みドロップ
連結済みドロップを複数作成した場合、攻撃力・回復力に掛かる倍率はおのおののドロップ連結数に対応した数値を足し合わせたものになる。例えば、コンボボーナスを無視すれば、☆3ドロップを三つ作成した場合、☆3ドロップを一つ作成した場合の3倍の回復力・攻撃力となる。
コンボボーナス
攻撃力・回復力ともに「1 + 0.01 × (コンボ数 - 1)」がコンボボーナスとして乗算される。例えば、10コンボの時は攻撃力・回復力が1.09倍になる。
属性間の相性
特定の属性間の攻撃では、以下の表のように相性による倍率が攻撃力に乗算される。
敵の防御力
敵にはそれぞれ固有の防御値が設定されており、上記の倍率を全て掛けた各ユニットの攻撃力から防御値を差し引いた数値が敵に与えるダメージとなる。補正後の攻撃力が防御値を下回った場合、敵に与えるダメージは1になる。
実例
まず、複数スキルの使用により、盤面上に以下のように同色のドロップが生成された場合を考える。
☆8 | ☆7 | ☆8 | ☆7 | ☆8 |
☆7 | ☆8 | ☆7 | ☆8 | ☆7 |
☆8 | ☆7 | ☆8 | ☆7 | ☆8 |
☆7 | ☆8 | ☆7 | ☆8 | ☆7 |
☆8 | ☆7 | ☆8 | ☆7 | ☆8 |
以下のように縦方向にドロップを連結しただけの場合の攻撃力に掛かる倍率(コンボボーナスを含む)は、(14.55 + 14.15 + 14.55 + 14.15 + 14.55) * 1.04 = 74.828となる。
さらに、以下のように両側のドロップを二つづつを連結した場合の倍率は、(29.35 + 14.55 + 29.35) * 1.02 = 74.715となる。上の場合よりも攻撃力は微増するものの大差はない。
なお、以下のようにドロップをすべて連結してしまった場合の攻撃力倍率は38.95となり、適切に連結した場合に比べると敵に与えるダメージは半分程度にまで減少してしまう。